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ATMOSPHERE
前髪で目を隠すのは これ以上傷つかないように いつも俯いて歩くのは もう二度と躓かないように 思い過ごしと諦めて 少しは気が楽にはなるけれど ほんの少しのそんな動作に できれば誰も気付かないように
いつもよりよく喋るのは 本当の事を聞かれないように いつもよりよく眠るのは 明日は誰とも会わないから 重い鞄を背負うのは 地面と足が離れないように ほんの少しのそんな変化に できれば誰も気付かないように
密度の違う空気の中で息が 出来なくなっていた
独りよがりで吐き出した 言葉に何も意味がないように 独りよがりで吐き出した 言葉が君に届かないように
密度の違う空気の中で 息が出来なくなっていた
きっと信じてもらえないけれど こんな言葉は届かないけれど ちゃんとこの目で確かめた 最後にひとつ伝えたくて すぐにここから引き返す 見慣れた薄いドアの奥で 失くしたはずの夢全部が 羽を広げて君を待っている
密度の違う空気の中で 生きる勇気が湧いたら いつもと違う 空気の色が前を漂っていた